今年のことは、今年のうちに。2021

媒体はフラフラすれど、毎年どこかに書いてるおまとめブログ。

たぶん10年以上やってるので、今年ももれなく。

 

去年。↓↓

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あぁ、2021年目標とする一文字挙げるの忘れてる・・・

年末年始のメンタルそれどころじゃなかったんだよな(察して)。

だからなのか、今この1年を振り返っても何も残ってないというか薄いというか、挙げるとすれば「無」だったかも。制限がある中楽しめることを楽しもうという気力も今年はそれほどではなく、アイドルライブも徐々に復活する中やっぱり私は身動きが取れず画面を通して遠目に見るのみ。人生のバイオリズム的にもよくない時期で転職に失敗したり体調を崩したり。

 

そんな中、本日、

 

私の嵐FCの会員有効期限が残り1日となりました。

 

このまま更新はしないつもりです。

 

結局息苦しいまま終わろうとしている2021年。小さなしあわせや楽しみを見つけようと日々奮闘してみたけど、やっぱり何かが違う。「時代が変わった」と受け入れられるようにはなれそうにありません。

 

嵐の活動休止からまるっと1年が経ってわかったのは、この10年間私の中での嵐が特別だったことと、5人でいるからこそソロでの活躍も楽しめてたんだなぁ、ということ。

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「同期」である彼らが忙しくしてたから自分がどんなに忙しくても耐えられたし、彼らが世の理不尽に時には真正面からぶつかり、時には「外野の言葉はシカト」してたから自分も納得できないことを乗り越えたりかわすことができた。いい歳したおばちゃんが何アイドルに依存してるんだ、って話なんですけど、実生活周りにこんな生き方してる人なんていないから目標だったんですよね。

 

嵐の活動休止発表後にその隙間を埋めるように応援し始めたアイドルはいるけど、熱量というよりは種類がちょっと違う気がして。年齢もどちらかといえば我が子に近いですし。「アイドルの推し方」を考え直す時期に来たのかなぁ、と思います。

 

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さて、自分のためにちゃんと目標決めよう。

 

来年は「踊」でいきます。(某曲名ではなく)

 

某有名占い師さんによると、来年の私はダンスで痩せるらしい(笑)。

エレクトーンも踊るようにパフォーマンスできるようになりたい。

またライブに行って客席で踊りたい。

推しの一挙手一投足に踊らされたい。

踊るように軽やかに生きたい。

 

悔しさや涙はもういらない。

来年こそ世界中の人々が心から楽しめる1年になりますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弾いてみたまとめ。

去年↓ ↓ に引き続き今年もまとめを。

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発表会やイベントで披露したけど撮影しなかった曲、撮影したけど満足いかずボツにした曲も含めるとたぶんあと5曲ぐらいは弾いたかなぁ。

「弾けたつもり」に陥らないよう客観視するため、人目に触れるとこに置いて緊張感を味わうためといういたって勝手な理由で今年もお耳汚しをさせていただきました。

 

・公然の秘密/椎名林檎

林檎ねえさまのジャズ寄りの曲が大好き。チープ(エレクトーンはよくイ〇ンのBGMと揶揄される)どころかすごく映えるし、弾いてて気持ちいい。てことで上級楽譜出ると軽率に手が出る。

 

 

こういう曲をオトナカッコよく弾けるようになりたい。

 

・池の雨

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「どれみふぁそーらふぁ み、れ、どー」のCMでおなじみの曲を指定された楽譜・アレンジで演奏したものがヤマハ音楽教室のCMに採用されるかもしれない、という企画がありまして、応募したところなんと採用していただきました!!(拍手)


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なんと、いきなり自分から始まるという衝撃。

応募のきっかけは推しであるフォーゲルさんのこちらの行動。

コロナ渦でいろいろな活動が制限される中、それでもできることにまっすぐ取り組む推しに刺激を受けた!ありがとう、推し。

 

・Tokyo Games/窪田宏

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2020年東京オリンピックの直前のイベントで弾くはずだった曲。オリンピックは延期、イベントもなくなって宙ぶらりんだった曲を今年になって供養。モチベダダ下がりなので出来はひどいけども。タイミングって大事だよね。

 

・陽之鳥/MeseMoa.

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4/29、MeseMoa.幕張メッセでライブを行いました。もちろん現地入りは叶わなかったけど、そんな遠いところとも空は繋がってるんだよ、というメッセージを配信でしかと受け取りました。

 

・緑酒/東京事変

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フォーゲルさんお誕生日記念。

東京事変ファンのメンバーカラー緑なフォーゲルさんをお祝いするならこの曲だ!!という単純思考。なぜか検索されてるし、再生回数多い(笑)。

 

 

・白日/King Gnu

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こちらも推しの影響。

楽譜が発売された時から弾いてみたいとは思ってたけど、こういう曲調はリズムに食い気味になってしまう悪い癖が前面に押し出されてしまうので、ついつい避けてしまってた。「池の雨」もそうだけど、新しいジャンルへの挑戦のきっかけをくれるフォーゲルさんにありがとう。

 

・グッバイ宣言

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ボカロ曲を知るきっかけはたいてい推しの踊ってみたが上がったとき(笑)。

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数年レッスンに通ううちエレクトーンのいじり方も少しずつ覚えて、既成の楽譜やデータをより自分の理想に近づけるために耳コピしたり音を作ったり。そんな過程も楽しい。

 

・U/millennium parade×Belle

この曲を初めて聴いたのはとみたんのカラオケ配信。イントロから度肝を抜かれた。なかなか掴めなくて譜読みも練習も苦戦したけど、女性ボーカルのこの難曲をさらっと歌いあげるとみたんマジすごい。

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・池の雨/中野正英 ver.

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エレクトーンは耳だけでなく目でも楽しめるパフォーマンス楽器だと思ってて、華麗にステップを踏むように弾くのがかっこいいなぁ、とそれだけの理由で発表会で弾いちゃった。こういう曲を弾き続けるためにも衰えるわけにはいかないなぁ、と。

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・祝祭広場のクリスマスマーケット/H ZETTRIO

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ショッピングセンターのクリスマスイベントで弾いた曲。

ちっちゃな男の子がパパに肩車されてこちらをじっと見てたのがいい思い出。

何かが伝わってればいいなぁ。

 

去年と比べるとイベントや発表会が少しずつ復活してきてて、それなりに忙しい1年でした。ただ、転職後の仕事がハードで平日深夜練習する体力がないのが悩み。来年の目標は上手に時間をやりくりすることかしら。

 

(おまけ)

 

「褒めて…」。

ここ10日ほど、仕事中ある曲のあるフレーズがずっと脳内再生されてる。

 

【MeseMoa.】殺生石セッション [Sesshoseki Session]【9th single】 - YouTube

 

この曲の最後のセクション3:15ぐらいからの「褒めて」がずっと頭の中で鳴っている。仕事が単調で退屈な作業であればあるほど、夕方近く疲れが身体や心を蝕めば蝕むほど、歌唱主はこのフレーズを私に訴えてくる。

 

他人と比べて特に秀でたもののなかった私は、両親に褒められた記憶がない。4月生まれで体格も大きかったので同級生より早くできるようになるのは当たり前。三人兄弟の一番上で弟妹の世話をし常に「しっかり者のお姉ちゃん」として振る舞うのも当たり前。できないことは叱られるけど、できるのは当たり前の子供時代だった。

 

社会に出れば仕事の褒められるべき出来は「給与」であったり「出世」という形で得られるのだが、いわゆる氷河期の最底辺の世代なので職が見つかっただけでもラッキー、評価や待遇なんて気にすることさえ許されなかった。それから何年も経って結婚し家庭をもつが、外でフルタイムで働いて家事育児ワンオペでも労ってくれる人はいない。

 

生まれてウン10年、今さらになって誰かに「褒めて」欲しい願望が自分の中にあったことにこの曲を聴いて気付かされてしまったのである。実は自分の身体で他人に触れられて一番「弱い」ところは頭頂部だったりするのも、実は褒められたいという願望がそこに集中しているからなのかもしれない。

 

だからといって、この歳になってさすがに堂々と「褒めて」とは言えない。でも、この曲の主人公のように、命を全うする時誰かに「がんばったね」「ありがとう」と声をかけてもらえたら安心して旅立てるような気がした。

 

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この、MeseMoa.の9th シングル殺生石セッション YouTube広告展開などプロモーションもよかったのかもしれないが、ファン以外の大勢の方も触れてくださり「よかった」とのコメントを残している。映像の世界観と綺麗さ、和を取り入れた楽曲そのものの良さ、パフォーマンスの迫力など、魅力はたくさんあるので納得ではあるのだが、物語の主人公に自分を重ねた人もひょっとしたら少なくはないのかもしれない。

 

日本人は褒めるのも褒められるのも下手な人種であると思う。重箱の隅をつつくように欠点を見つけて素直に「すごい」と言わない。せっかく他人から良い評価をもらえても謙遜する。喜べば「調子に乗るな」と釘を刺される。何とも息苦しい。

 

今、世界が大きく変わっていくさなかにある。

様々な生き方、考え方を認め合って生きられる世の中になりますように。

 

 

オタクな主婦が10万円を手にしたら。

お題「10万円」

 

お題ガチャで「10万円」というテーマが出てきまして。今回はこのお題でブログを書いてみたいと思います。

 

「10万円」という金額でまず思い浮かぶのは昨年の国からの給付金。幸い当時自粛とは無縁の地域・職種にありましたので、「これは使ってなんぼ、使うことで助かる人がいるはず」との考えの元、家計を管理する主婦として「基本的に全額使うこと」を条件に家族それぞれにこの10万円をそのまま渡しました。私はノートPCを新調し好きなアイドルの配信ライブとグッズ、ダンナはPS4、息子はSwitch(ゲーム率高)などを。娘はiPadを購入して残りは保留。結果的に引きこもり需要に強い業界ばかり潤してしまった感はありますが、そこで潤った方がまた他の方を潤していただければ。経済は回すことが大事。

 

長年ギリギリで家計を回してきた中、この10万円の予算の中で何に使おうか考えた時間がものすごく楽しかったのを覚えています。子供たちにも基本的には口出しをしない約束をしたので各自いろいろ調べたり計算したりいい経験になったはず。

 

この10万円という金額って車だとか家だとか世界一周旅行みたいなデカいことはできないけど、小さな自由を手に入れるために絶妙な金額だと思います。壊れかけてたPCを新調できた私は次に何に使いたいのか。「楽しい遊び」をもう一度。

 

①とにかくライブに行きたい

「越境」が良しとされない今、私がいちばん望むのはこれ。東京への遠征には大体1回8万円ほどの予算を組んでます。

・チケット代 1万

・交通費  3万

・宿泊代 1.5万

・食事・おみやげ等 1.5万

・グッズ 1万

10万あったらグッズ何買おうか悩まなくていいねー(歓喜)。

東京や遠方への遠征は何回もできなくても、日帰りできる隣県でライブがあるなら何度でも足を運びたい。その公演によって少しずつ違う演出やMCを堪能したい。

 

②夢だった円盤全種買い

推しが多いくせにオタク予算3000円/月なので、円盤の初回盤が複数あると毎回特典内容確認しながらめちゃくちゃ吟味するんですよ(泣)。悩んでるうちに初回盤売切れたり(嵐)、そもそも販売が終了してしまったりしてる(MeseMoa.)。オタクって財布開く瞬発力大事だよね。

 

③パンフレット読み込んで浸りたい

ライブパンフレットって、そのライブのコンセプトやセトリ・セット・衣装の記述があったり、メンバーインタビューが充実してたり、もちろん素敵な写真もたくさんあって、これ以上充実した冊子があるかい!って思うのに、数ページしか載ってないテレビ誌買ってパンフレット買ってなかった自分を殴りたい。そもそも現場に行けた(グッズを買えた)ライブ自体が少ないんですけどね。正規ルートでは当然手に入らないものなので大声では言えないけど、嵐の過去ライブのパンフレットかき集めて読みふけりたい。(ドーム10年のFC限定冊子めちゃくちゃありがたかったです!!)

 

接触イベの勇気が欲しい

勇気って「気持ち」はお金じゃ買えませんけどね。

これはMeseMoa.界隈の話。あと20歳ぐらい若かったら私も参加してたかなぁ(年齢察して)。こんな自分の相手をする推しのことを考えて、というのが大きいのですが、オタク費用の月額すべてを1~2分に注ぎ込む=ほかに何もできない のも「勇気」が必要な理由だったり。推しのことを考えたらこれほどリターンの多いイベントはないと思うので逆に老若男女問わずたくさんの人が参加するのがいいんでしょうけど・・・

きっと何かのきっかけで一度参加してしまえば開き直ってしまいそうな気もするので、その「勇気(接触イベ参加券)」を短期間で10万円分買いたい(笑)。(そんなオタクを拾い上げようとしてくれていたGALAXY5の来場特典やフリラでのCD購入者に対する全員握手会が、この情勢でなくなってしまったのが惜しい。FC特典券は使う機会がないままもうすぐ3枚目が届きます)

 

⑤推し以外にもいろんなアイドルやアーティストのライブが見たい

やっぱり現場がいちばんだけど、とりあえずいろんなアイドルのライブDVDとか配信ライブを見たい。近場で生で見られるなら、アイドルでなくてもロックバンドフェスとかインスト中心のアーティストとかさらには演劇とか落語とか歌舞伎とかも興味ある。いろんなエンタメに触れたい。また新しい沼に落ちそうな気がしないわけではないが、それもまた出会いだし人生を彩るものだと思ってるので。

 

 

貧乏な私にオタ活費をくれ!みたいな文章になりましたが。かといって国にまたお金を配れとは思っていません。結局元は私たちが収めた(あるいは今後徴収される)税金ですからね(広義)。それらは本来別の使い道があるはず。理想は自分が稼いだお金で十分なオタ活をして生活と気持ちを潤す、です。

「稼いで使う」、みんながこれをすることで世の中は回っています。衣食住も、医療も、エンタメも。今はこのバランスが崩れてしまっているので、早く正常化するといいな。

 

お題「10万円」

2000-2020 J-POP マイベスト30

テレビ番組でこの20年のJ-POPを振り返って、プロがベスト30曲を選ぶという企画をやっていて楽しそうだったので、ド素人ながら選んでみました。

 

以下、ただ思いついた順に書き連ねていきます。嵐、Mese Moa.のオタクなので、幾分アイドルに寄ってる気がします。それもまた楽しい。

 

・Monster/嵐(2010年)


嵐 - Monster [Official Music Video]

まずは自担。主題歌である「怪物くん」は子供向けアニメ原作だしドラマも幅広い世代が対象なのに基本短調。曲構成も間奏にワルツのリズムが入っていたり、歌詞も結構切なくてオトナだったりする。

 

・目抜き通り/椎名林檎トータス松本(2017年)


椎名林檎とトータス松本 - 目抜き通り

ソウルとかロックとかのジャンルって歌のうまさが素人には分かりにくいのだけど、こうやって別ジャンルを歌いこなすのを聴くとすごいんだなぁ、と改めて思う。Dメロというか2サビ後からの歌詞が頑張るすべての大人たちへの応援歌に聞こえる。

 

千の風になって/秋川雅史(2006年)

2000年代という時を迎えて、クラシック歌手の曲がここまで大ヒットするとは思わなかった。特にタイアップがついたわけでもなく、当時不思議なヒットの仕方だなぁ、と思った記憶。

 

・千本桜 feat.初音ミク/黒うさP

いわゆる「オタク文化」が一般に混ざり始めたきっかけが千本桜だと思う。それまでは作品ごと一時ブームになることはあったけど、千本桜以降ボカロ曲がカラオケランキングに常駐し、やがてテレビは動画投稿サイトにネタを求めるようになった。時代が大きく変わった1曲。

 

365日の紙飛行機AKB48(2015年)


【MV】365日の紙飛行機 Short ver. / AKB48[公式]

朝ドラ主題歌、フォークソング調のアレンジ、可愛らしい衣装もキャッチーな振り付けもない、それまでのAKBを封印したような曲が、そのおかげで朝ドラ視聴者である年齢層にも受けて認知されていったのが印象的だった。

 

・化物/星野源(2013年)


星野源 – 化物 (Official Video)

当時Mステでの歌の尺が2分半程度だったのでフルで歌うためにその長さに収めたそうだが、そんなに短く感じさせない。交流のあった勘三郎さんに向けて作った曲だけど、だからといって安易にMVや音に「和」を入れないのが星野源

 

・逢いたくていま/MISIA(2009年)


MISIA - 逢いたくていま

主題歌だったドラマは見ていないし、歌詞もちゃんと読み込んだわけではないけど、それでも歌唱パフォーマンスを見ていると胸に迫りくるものがある。それだけ人を惹きつける力のある人なんだなぁ、と思う。

 

・栄光への架橋/ゆず(2004年)


ゆず「栄光の架橋」Music Video

発売された2004年以降冬季も含めると10回近くのオリンピックがあって、各局テーマソングなるものがあるのに、オリンピックといえばBGMにこの曲を思い浮かべてしまう。静かなのにインパクトのある曲。

 

行くぜっ!怪盗少女ももいろクローバーZ(2010年)


【ももクロMV】行くぜっ!怪盗少女 / ももいろクローバーZ(MOMOIRO CLOVER/IKUZE! KAITOU SYOUJO)

一人一人を覚えてもらうために名前が入った自己紹介的な曲があるアイドルグループは多いのだが、ライブで披露して意味があるものなので、カラオケでも歌わないしシングルとして発売しても一般にはあまり印象に残らないのだが、サビのメロディも振付もインパクトが強くて10年経っても色あせないし、人数変わってもそのまま歌ってるのも強い。

 

・STAY TUNE/Suchmos(2016年)
Suchmos - STAY TUNE [Official Music Video]

90年代の「渋谷系」がオシャレだと思ってた世代に10年以上の時を経て再びぶっ刺さってきた曲。ここから同世代のSIRUPとかへ一つジャンルの流れができた気がする。

 

・夢と希望のパレード/H ZETTRIO(2016年)


H ZETTRIO/夢と希望のパレード (Parade of Dreams & Hopes) FULL Ver.[MUSIC VIDEO]

インストなのにかわいい。おじさん3人組なのにかわいい。基本ドラムとアコースティックベースとピアノだけなのにかわいい。

 

・Shadow Kiss/Mese Moa.(2017年)


【MeseMoa.】Shadow Kiss 30秒ver【1st album "Secret"】

MVに衝撃を受けてしまいがちだけど、曲がいい。ドラムの音が軽めなので、歌詞が多少重くても、映像が衝撃的でも、MV全体が重くなくてバランスのいい作品。(というか、フルMVのリンク貼れないのなぜ?センシティブ?)

 

・シンデレラガール/King & Prince(2018年)

「キミはシンデレラガール」。たぶん女の子たちがキラキラのアイドルに言われたい言葉であり、男の子たちはキラキラのアイドルになれるのなら女の子に言いたい言葉。それがデビュー曲に組み込まれてる。その証拠に番組企画ではアイドルたちはこの曲が歌いたいと言い、ファンたちは歌ってほしいと言い毎回「争奪戦」になるのだ。

 

とりあえず、選曲は終わってるのですが言葉選びに時間がかかってしまうので、まずはここまで。

 

以下、後日気が向いたらコメント付けます。

 

・POP STAR/平井堅

世界に一つだけの花SMAP

・上海ハニー/ORANGE RANGE

・羞恥心/羞恥心

・Follow Me!/レ・フレール

ようこそジャパリパークへどうぶつビスケッツ×PPP

・Journey to Harmony/嵐

・ロキ/みきとP

・魔法のピンク/横山だいすけ三谷たくみ

ultra soul/B'z

・ファイトソング/嵐

・Mr.Moonlight 〜愛のビッグバンド〜/モーニング娘。

 

祝☆緑推し2周年。

緑推し2周年(と、母親になって19周年)おめでとう、自分!!

 

 ↓ 一年前。

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前日に推し初センターの「烏合之衆」のティザーが公開され、翌週初めてのフリラで初めての握手会に参加しようとしていて、舞い上がっていた1年前の自分。結局遠目にも会えないまま1年が過ぎたよ(泣)。

 

それでも、フォーゲルさんの進化は止まらない。そのポジティブさに引っ張られるようになんとかこの1年を乗り切ってきました。

 

「烏合之衆」の発売時のリリイベはもちろん、全国ホールツアーGALAXY.5も、聖誕祭もなくなってしまったけど、たくさんの生配信でリアルタイムで話を聞くことができ、ソロライブでじっくり歌声を聴いてダンスも堪能し、ボイスドラマで初めて推しの演技に触れ、お風呂リレーや幕張100日前リレーで動画のセンスの良さに唸り、深夜に誕生日を一緒にカウントダウンし、ペアライブで「先輩」してる姿を頼もしく思い、だんだん料理に興味を持っていくのを見守り、こんな「クソみたいな」1年だったけど、こんな状況じゃなきゃ見られなかったかもしれない姿をたくさん見ることができました。

 

タイミングがタイミングだっただけに、悔しい思いは誰よりもしてきたはずのフォーゲルさんがずっと前向きで(少なくとも私たちの前では)、この状況でもできることを着々と積み重ね自分のものとしていく姿を見て、「この1年は止まっているわけではない、確実に時間は流れてるんだ」ということを再認識させてくれたことで、私もようやっと後半は動き出すことができたように思います。

 

1年前の今日に今の世界を全く予想できなかったように、今次の1年を予想することはできません。それでも、この人についていけば何か新しいもの、楽しいものを見せてくれるんじゃないか、そんな気がします。

 

予想はできないけど、願うことはできる。

推しと自分の次の1年がより良いものになりますように。

 

 

まだまだ世界は終わらない。

あけましておめでとうございます。

 

ついさっき配信ライブ「This is 嵐」にて嵐を見送ってきました。

年末のうちにいろいろ思いを綴ることもできたのですが、「際の際」で彼らがどういうことを語るのか、どういうパフォーマンスをするのか、最後まで見届けてから思いをまとめようと思い、このタイミングでブログを書いています。長くなるのか、数行で終わるのか。まったくのノープランですがお付き合いいだたけたら幸いです。

 

嵐との出会いのきっかけは社会人1年目、望んではいなかった所属部署で流されていた有線放送。当時SMAP×SMAPを毎週録画し、嵐のことは彼らの事務所からデビューした新しいグループという程度の認識でした。ジャニーズJr.を学生のアルバイトと例えるなら、CDデビューは正社員として社会という荒波へと飛び出すイメージがあって(これ、のちに大野さんが似たようなことを言っていて驚いた)、新社会人としてもがいていた私に彼らの姿を重ね、デビュー曲「A・RA・SHI」に勇気づけられていたことを思い出します。

 

その後今ほどのファンとなる扉が見え始めたのは、当時2歳だった娘がまず櫻井くんのファンになったことから。このくらいの女の子なら「大きくなったらパパと結婚する!」と言って父親をメロメロにするものですが、娘は「しゃくらいくんとけっこんするの!」と言い出し父親をがっかりさせてしまいます。そこからは子供の好きなアニメを録画する感覚で歌番組を録画・編集し、冠番組である「嵐にしやがれ」や「ひみつの嵐ちゃん」を毎週録画し始めました。「驚きの嵐!」とかも明確に見た記憶があるんだよなぁ。手作りの船で初島を目指すシリーズは毎回大爆笑してました。

 

娘の「おまけ」だった自分がすとんと嵐ファンに落ちたのは、東日本大震災で度重なる余震に怯える中で見た「嵐にしやがれ」での「果てない空」の歌唱。母親である自分がうろたえたり沈んでる姿を幼い子供たちに見せるわけにはいかずずっと気が張っていたことに、彼らの歌を聴いてボロボロ涙がこぼれて初めて気づかせてもらいました。音程が合っているとか、声量があるだとか、ハモリがきれいだとかそういうのではなく、心に直接訴えかけてくる歌声。このあと、少しずついろんな曲を聴くようになります。そして、ドームツアー「君と僕の見ている風景」での「果てない空」の二宮くんのパフォーマンスを見て、バラエティとは違う彼の魅力に取りつかれることとなります。

 

それからは、職場で一緒だったジャニーズの他のグループのFCに入っていた方から教わりつつ嵐のFCに入会し、なかなか遠征が叶わない中、2014年と2019年の2回東京ドームに足を運ぶことができました。

 

さて、いい大人がなぜここまでアイドルを長年心の糧にしてきたのか。それは、物事に対する彼らの姿勢にあると思います。

ライブの終わり「ありがとうございました」と頭を下げる。深く、長く。やんちゃだった若い頃よりも、「トップ」ともいわれる今の方がむしろ丁寧かもしれません。

歌番組の企画などで後輩の歌を歌うときも決して適当には流しません。忙しいはずなのに、ダンスの振付も完璧です。

誰かを「落とす」ことで自分が前に立とうとしません。バラエティ番組で「お笑い」をしているときは除き、まずは相手の意見を受け入れます。頭からの否定はしない。

仕事や家事育児、趣味の習い事の練習に追われる中、ふと彼らの姿勢を思い出します。忙しさを言い訳にして適当に流していないだろうか。ちょっと評価されると調子に乗ってないだろうか。「同世代」と呼ぶには少しおこがましいけど、同じタイミングで社会に出た「同期」としてずっと目標にしてきました。

 

2021年。ここからは私は「目標」を失うこととなります。もちろん個人としての活動はこれからも応援していきますが、彼らも言っていたように「嵐だったからこそもらえていた仕事がある」と思うので、絶対的なお仕事の量とか種類は今までと変わってくるでしょう。嵐が5人から個の戦いへと挑んでいくのと合わせて、私も5人の存在に頼っていたところから成長しなければいけないのかもしれません。

 

 

さて。ここからはただの個人の予想です。

 

最後のライブを見終えた今でも、私は悔しくてなりません。私は数年後に活動再開して元通り、というのは難しいと思っています。だからこそ、今年は彼らが思うように活動して悔いなく終えてほしかった。

もし仮に再開があるとするならば、実はそのカギは若手の後輩グループが握っていると思います。最近のさまざまな動きを見ているときっかけはどうあれ、今回嵐は「後進に譲る」形をとったのではないかと思ってて。思えば2015年ごろからいろんなことを引き継いだり伝えようとしていて。嵐が止まらなくても、その存在をぶち抜いていくようなグループがいたら、嵐が今までやってきたことを引き受けられるグループがいたら、嵐は歩みを緩める程度でよかったのかもしれません(嵐より先輩のグループがそうかな?)。

事務所による後輩グループのいわゆる「ゴリ押し」があるとファンとしては面白くないし、タレント本人もそれに納得いかない人もいるだろうな、というのもわかるのですが、その方がグループとしては長続きするのかも。もう少し様々な動きが続くとは思いますが、それらが落ち着いたら嵐は今年やり残したことを取り返しに戻ってきてくれるかもしれないと思ってます。

だから、「まさにこれから!」のグループとそのオタクたち頑張って!!嵐や他のグループが長年かけて手に入れたものを逃さないように。よろしくお願いします。