今年のことは、今年のうちに。2022

2022年が終わる。

 

↓ ↓ 去年のおまとめブログ。

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毎年年始に掲げてる目標とする漢字。

2022年は「踊」。

 

エレクトーンも踊るようにパフォーマンスできるようになりたい。

またライブに行って客席で踊りたい。

推しの一挙手一投足に踊らされたい。 踊るように軽やかに生きたい。

 

今年前半体調不良で「踊るように」どころか1曲通して弾くのですらしんどい時期が続いてたけど、治療を始めてからは大丈夫!健康第一。

 

まだまだ続く周囲の遠征への嫌悪感、日程運の無さが災いして、行けたライブはお隣県でのMeseMoa.のフリラと、地元でのH ZETTRIOのみ。やはり声出しなしだったり着席だったり制限は続いていて、以前のように手放しで「楽しかった!」と言ってしまうには少し抵抗があって、行ったことでやっぱり一刻も早く元に戻ってほしいと強く思ってしまった。

 

そして、「推しの一挙手一投足」には踊らされる予定が、打ちのめされることとなった。

 

2022年6月16日。幼いころから私をかわいがってくれていた祖母の通夜のあと開いたスマホは、推しの卒業を伝えていた。

 

「青天霹靂」ってこういう時に使うんだろうなぁ、と回らない頭でぼんやり考えたのはたぶん2回目。前回は2019年1月27日、嵐の活動休止発表日。推しは発表から卒業まで1年半の猶予をつけた。私は、嵐の時に2年に渡って経験したあの濃くも辛いカウントダウンがまた1年半続くことをすぐに理解してしまった。そして「その時」を迎えるしんどさも、そのあとに訪れる喪失感も。

 

今度は耐えられないだろうなぁ、と思った。

 

2019年初頭からのカウントダウンの辛さを紛らわせるために新しい推しを見つけたのだが、間を空けず同じ思いをすることになって、「二度あることは三度ある」じゃないけど、しばらくは積極的に誰かを推すことはやめよう、と思った。

 

俳優、アーティスト、まだまだこれからのアイドル・・・どこか1か所ではなく多方面に気持ちを分散させそうやってこのカウントダウン期を乗り切ろうとしていたのだけど、何かに夢中になる高揚感は味わえないしここ数年続いている世の中の閉塞感も相まって気持ちはすっきり晴れてはくれない。

 

ブログ名のとおり「ココロの隙間にアイドルを。」埋め込むことで日々を乗り切っていたのにその隙間がぽっかり空いたままなのだ。

 

 

2022年12月31日。こんな気持ちのまま今年は終わってしまうけど、来年は「寧」を掲げたい。丁寧の「寧」。漢字自体には「安らかに落ち着いている」という意味があるらしい。これまで年甲斐もなく割とハイテンションに生きてきたが、人生の折り返し地点も過ぎたことだし、丁寧に今の自分、今までの自分を見直して安らかな落ち着きを見つけたい。エレクトーンを弾くのも、雑な演奏から抜け出して1曲1曲を丁寧に仕上げていきたい。

 

ん-。来年は模索の年になるかもなぁ。仕事も部署異動で新しいことだらけ。模索というよりは新しい何かに出会える期待にあふれた1年になりますように。