推し並べ。

ほんとはね、これに参加したかったんです。

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新年明けてから存在を知りまして。

じゃぁ、ぎりぎりだけど3連休に書くかぁ、なんて思ってたら寝込んでまして。

でも、なんとなく現在の複数推し状況を整理しておきたいと思ったのでPCを立ち上げました。ダラダラ書いて半年もかかった!(その割に文字数少ないとか言わないで!)

 

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現在ふんわりと掛け持ちしてる推し(配信やSNSをチェックする、TVや映画の出演情報を把握する、CDやDVDを(やや)積極的に購入する)は4組ほどありまして、おかげさまで毎日充実した日々を送っています。

 

推しとその周りの方やモノとのストーリーも楽しめる人間なので、基本的にはいわゆる「箱推し」「事務所担」だし、推しが尊敬している先輩、推しが可愛がってる後輩、推しが好きだと言ってるバンド、以前推しと共演した俳優さん、推しが最近ハマっているゲーム、推しが配信の時に手にしていたドリンク......興味は無限大×4組分。めちゃくちゃ忙しい(だいぶ気持ち悪い)。私をよく知る職場の先輩は「あなた、絶対1日24時間で足りてないよね」とよく言います。でも、これが意外と大丈夫なんだよな。

 

では、勝手ながら書き連ねていきます。

 

 

  • 嵐<二宮くん>(2010~ )

嵐を追うようになったのは、当時2歳の娘が「しゃくらいくん(櫻井くん)」にハマりテレビに映ったときの恥じらいのリアクションがおもしろかったから(←おい)。歌番組は直視できなくて頬を赤らめて柱の陰からのぞき見してたし、ドラマを見てた時はキュンセリフを自分に言われたと勘違いしたのか後ろにひっくり返ったこともあったっけ。

 

嵐の中でも二宮くんに惹かれたのは、まずはバラエティで見せる頭の回転の良さ。周りを見て一言でオチを付けて番組を動かす、目上の人でもその人の魅力を引き出せるなら遠慮なくツッコむ。すべてはその場を楽しくするため。芸人にも近いその役割をこなすアイドルに驚かされました。

 

次に歌声。2010年のツアー「君と僕の見ている風景」でのDear Snowのソロパートを聴いた時一気に引き込まれました。さらにすごいと思ったのはそのソロパート直後のユニゾンになるとスッと個性を消し他メンバーの声となじませるところ。個性はただ前面に出せばいいってもんじゃない、「出しどころ」っていうのがあるんだなぁ、と初めて知りました。

 

そして、「重力」が感じられるダンス。特に好きなのはMonsterの間奏、Believeの曲終わり、Breathlessのイントロ。地球上にあるものって、空中から下に落ちるとよほど重い鉄球か何かじゃない限り跳ね返る。それを体現してる感じ。ロボットではなく「地球上に生きる人間」が踊っているダンスが好き(そこに敢えて反して機械を表現するスタイルもあると思うので、あくまで私の好み)。

 

表現が柔軟な二宮くんは考え方もやわらかくて、昔から頭が固いと言われてきた私にとって彼の発言は目から鱗!のこともしばしば。ファンやってたこの10年でやっと人に「考え方が柔軟」って言ってもらえるようになったよ!!

 

 

  • MeseMoa.<フォーゲルさん> (2019~ )

子供のころからテレビが「エンタメ知識の源」だった私が、嵐の活動休止発表直後しばらく一切テレビを見れなくなりました。そんな中、何か楽しいものを見て心を紛らわせたくて開いたYouTubeに彼らMeseMoa.はいました。

 

ボカロ曲も最近のハロプロの曲もまったく通ってきてないから、知らない曲ばかりだったけどそれでも楽しそうに踊る彼らに心癒されたし、配信のわちゃわちゃは失くしかけてた何かを取り戻せたような感じがしました。

 

中でも推しはフォーゲルさん。抜群の身体能力を活かして軽やかに踊りながらも、私の好きな重力が感じられるダンスをします。そして、1曲1曲に入り込む表情。歌唱がなくてもダンスだけで歌詞の世界を表現できてしまう人。単に外国語が苦手なだけなんだけど日本語での表現に素晴らしさを感じる私は、自分の思いを伝えるとき、活動の告知をするとき、リスナーのお悩みにこたえるとき、お仕事やプライベートの様子をブログに書くとき。都度ことばを丁寧に選んで綴る人、表現できる人は信頼できるなぁ、と思います。

 

通常「芸能人」としてパフォーマンスするのは、オーディションなどで選ばれた人間であったり、下積みとして訓練を積んでからということが前提なので、私たちの目に触れる時点である程度完成されているのだけど、フォーゲルさん含めた動画投稿出身の彼らはそうではなく、活動初期と最近のパフォーマンスの差がすごい。私が見ているこの3年ほどでもどんどん進化している。動画を自撮りしていた頃と来年武道館に立つところまでもが一つの線で繋がってる。大手事務所所属ではない彼らは、活動の途中途中で大きな決断が必要で、その決意と覚悟にいつも胸を震わせられる。完成されたアイドルを見るのもいいけど、進化の過程を見守る(初期の動画も残ってるから遡ることもできる!)のも、私にとっては新しい応援の仕方です。

 

 

フォーゲルさんが「日々の進化の過程を見守ることで楽しませてもらってるアイドル」であるのと対極にあるのが、デビュー時点で完成度が高すぎて純粋にパフォーマンスを楽しませてもらってるSnowMan。ずっとジャニーズを見てきた後、いわゆる「踊り手」の動画を見るようになってダンスに対して「目が肥えて」きたタイミングで飛び込んできたジャニーズ。嵐のライブ演出のクオリティ、MeseMoa.の多人数でのフォーメーションダンス、そしてこの2組の最も信頼できる点であるメンバー間の仲の良さ。あぁ、すべてもったグループが出てきてしまった…と思いました。

 

フォーゲルさんとも通ずるダンスタイプの佐久間くんが好きだけど、ドラマ見りゃ目黒蓮くんに惹かれるし、フォーゲルさんとお顔そっくりで歌が激ウマとかどういうこと?!な渡辺翔太くんもいいし、最近はコメディやバラエティでの宮館くんにも注目してる。常に「箱推し」な私の宿命ですね。

 

 

  • 星野 源 さん (2015~ )

源くんに触れた自分の中の最古の記憶は、2012年の「夢の外へ」。化粧品メーカーのCMのタイアップで流れて曲が気になってたところに朝の情報番組で特集が組まれ「へぇ~」と。YouTubeでMVを繰り返し見るようになったのは2015年「SUN」がきっかけ。そのあとドラマ「コウノドリ」があって役者でもあることを知り、「逃げ恥」が決まったときはポスターの真ん中に源くん(とガッキー)がいて沸いたなぁ。そのあとの大ブレイクも大興奮だった。

 

主演の作品が決まると「すごい!すごい!」と拍手喝采だけど、私は主に源くんのつくる音楽を推していて、曲構成、楽器のチョイス、声での表現、歌詞のことば選び...新曲が発表されるごとにあらゆることにひれ伏しています。

 

 

 

以上、私の推しの紹介でした。

 

こうして書き連ねると、それぞれ少しずつ重なってるところがあるかなぁと思います。この中の一組でも推しが被った方には他3組を猛烈に推したい(笑)。

 

時間も予算も限られている中、私の推したちはどんどん活動の幅を広げていて、正直どこの何に注ぎ込めばいいのか混乱しがちだったのが少し整理できた気がします。

たぶん、今書いた文字数の差がそのままその推しに対する現時点での熱量の差なのかなぁ、なんて。なんだかスッキリしました。

 

推しが多くて雑多なブログ&ツイッターですが、これからもよろしくお願いします。